容器バルブを閉め、消防署員などに容器の位置を知らせ、後の処理を頼んでください。
ガス栓、器具栓を閉め(火をすべて消し)、二次災害防止のため、ゆれが大きかったときは、おさまった後で戸外の容器バルブも閉てください。
容器バルブを閉め、容器が倒れたり流されたりしないか、しっかりと固定されているかを確かめてください。
容器バルブ
災害のときに容器バルブを閉めることは、二次災害の防止にも役立ちます。容器バルブを閉めるときは、時計と同じ右に回すと閉まります。
マイコンメータがガスを遮断した後、自分でできる復帰方法
ガス栓・器具栓をすべて閉じる。
復帰ボタンを押してすぐ離す。そして、1~2分間待つ。
※ボタンにキャップのあるタイプもあります。
※復帰ボタンを押した後、ガスもれがないかどうかをマイコンメータが1~2分間、安全確認をしています。
異常がなければ、赤いランプ(または液晶)の点滅が消え、ガスはもとどおりご使用になれます。
(なお、正常に復帰しない場合や、不明な点がある場合はご連絡ください。)
*異常があった場合は至急、 ホクトまたは保安機関へ氏名・住所・状況などをお知らせください。
*再びガスを使うときは、必ずLPガス販売店または保安機関の点検を受けてからお使いください。
- 雪囲いや容器小屋の設置
雪で容器が埋まったり、屋根からの落雪で調整器や配管、メータなどがこわれるおそれがあるので、雪囲いや容器小屋を設置してください。なお、雪囲いや容器小屋のまわりは除雪してください。 - 排気筒(煙突)の補強
排気筒(煙突)は丈夫な支柱で補強してください。 - 雪おろし
雪おろしの際は、LPガス設備に損傷を与えないように十分注意してください。
過去、地震などの大規模な災害時において、どの被災地においてもライフラインの早期復旧が課題となりました。LPガスは復旧の早さや避難所などですぐに対応できることなどから、多くの人々の暮らしに安心をもたらしました。その実績からさまざまなところで、LPガスは「災害に強い」ことが実証されています。