大変ご無沙汰しております。
M&Yでございます。
長らくブログをサボってしまいました、、、ただただ陳謝<m(__)m>
<m(__)m> <m(__)m>
今回は川崎市にある某・老人福祉施設の壁面リメイク工事の様子をお届けします。
かなり大きな施設で浴室は男女の大浴場と小浴場があります。
今回の現場は女性用の小浴場になります(^o^)丿
ではスタート!!
-きっかけ-
築20年以上経過しており、浴室の壁が汚いという声が入居者様から多く寄せられておりました。
また施設で清掃を担当しているスタッフ様からも「シミやカビがどんどん拡がり収拾が付かない」とのお声も。
別の見方をすれば「味が出てきた」と言う風に思えなくもないですが、そこは有料の老人福祉施設!!
「味」より清潔感と維持管理のしやすさを最優先したいとのこと。
はい!仰る通りでございますm(__)m
今回何とか低予算で現在までの風情を残しつつリニューアル出来ないものか?というリクエストを頂戴し、施設を管理する元請さんらと協議しました。
そして出した結論が現在の天井材と同じ樹脂系のバスリブ材を貼り込むと言う事になりました。
-施工前状況-
↓↓の画像を見て何となくわかるでしょうか、天井と壁の汚れ具合の違いが('_')
壁は天然のヒノキを貼ってあり、温泉旅館のような風情があります(^^♪
しかし決して美しいとは言えないシミが目立つのでNGなんですよね(^_^;)
掛け流しの温泉風呂とかだと年中湯気にさらされ湿気があるのでこのような風合いにはならないと思います
個人的には嫌いではないのでもったいない気もしますが、、、
手すりや照明器具等、また周辺温度の違いで変なヤレ感が出ているのは一般には受け入れがたいですかね。
ヒノキは昔から温泉場に多く使われている通り、湿気に強い素材であることを再認識しました
( ..)φメモメモ
検証結果、現時点で退色やシミが増えていても腐食は全くなかったことは今後のデータとして生かそうと思います。
!(^^)!
余談ですが、M&Yの顔のハダも退色どころかシミとイボが繰り広げる経年劣化のオンパレードですがまだ腐ってはいませんがなにかっ!
↑↑なに文字色変えて太文字にしてまで強調してんのかって!ほんとやかましいわっ(;一_一)
毎度すみませんm(__)m
シャワーは立って使うところが2ヶ所あります
シャワー金具もそろそろ取替の時期ですが予算オーバーと言う事で・・・
うまい写真が無くわかり辛いですが正面に2ヶ所、右側に3か所あります
以上、施工前の状況でした。
-施工後(完成)-
同色系のバスリブを貼り込みました♫
少し赤みがかっていますが樹脂とは気づかない仕上がりだと思いませんか
これで掃除もしやすくなりました♪
照明の色味が違いますが蛍光灯なので時間差でこういう現象になるようです
天井との色味の違いと付け合わせ部分の処理画像になります
石とのコントラストも悪くないと思います。
ちなみに浴槽周りの天場にもヒノキが使われていましたが、さすがにヌメリが出ていて
↑↑衛生面でよろしくないと言う事でタイル貼り仕上にしました!(^^)!
入口周りの状況、手すりも脱着。
シャワーホース&ヘッド交換済み
こちらも同じくシャワーホース&ヘッド交換済み
化粧鏡も交換しましたが、撮影時にはまだ付けていない状況です
ごめんなさいm(__)m
以上になります。
-まとめ-
さて今回はかなり予算が厳しかったですが、出来る限りの事は行いました。
下地がしっかりしていたので安心しましたが、シャワー金具と照明器具は数年のうちに交換時期が来るかと思います。
その際は是非またご用命頂きたいと思います。
今回使用したメインの材料は、フクビ化学工業社製の「不燃性バスパネル」を採用しました。
こういった施設等で新築にも多く採用されている優れた素材です。
それではまた、気持ちはたたみ掛けるようにブログを上げたいのですが・・・大口叩くな!と叱られるのでこの辺で(^_^;)
M&Yでした!!