ご無沙汰しております、M&Yです。
もう辞めたの~とか言わないで下さい、なんかメンタルがちょっとヤラレ気味で・・・スミマセンm(__)m
という訳でございますが、現場はたくさんあり過ぎて何から手を付けようかと迷った挙句、タイトル通り水中ポンプの交換のご紹介からリスタートいたしますのでよろしくお願いします!!
さて本件は都内目黒区のとある18世帯マンションの漏電検査にて、1か所子(個)ブレーカーが落ちているという連絡があり系統を調べると地下ピット内にある「水中ポンプ」が怪しいということがわかりました。
まぁ良くある事なので気楽に実機をみようと地下ピットに通じるマンホールの蓋をを開けようとしたら・・・これがどうやっても開かないんです(>_<) 私と電気屋さんとオーナー様と管理会社の方総勢4人の中高年の野郎共(口悪っ!)が必死に開けようとバールを突っ込んだりハンマーでぶっ叩いたり、更にトーチランプで熱を入れ蓋開け専用工具まで用意して2時間近く息も切れ切れに奮闘したんですが全く歯たちません。
ついにオーナー様が一言「ぶっ壊しましょう!!」。。
ほか3名 電気屋(;一_一) 管理会社の人(;一_一) 私(;一_一)
イイんですかとワタシ「だってたかがフタでしょ」とオーナー様がハッパをかけてくれた!
あざ~~っす!!
と言う事で“フタさん破壊作戦開始”と なりました。
都内の高級マンションなのでここのフタは分厚いステンレスの枠に高級な御影石調の磁器タイルがはめ込んであり(画像無いんかい!!⇒⇒ワタシテンパってて撮り忘れの巻(>_<) 簡単に叩き割ることは不可能です。そこでサンダーでステンレス製の枠に切り込みを入れ、クリアランスを設けてからスマートにバールで一気にこじ開けようという作戦を遂行!!
約1時間後ようやく開けることが出来ました。
ふぅー 前置きながぁ~~~~
ポンプ排水動作不良により水が溜まってます。。
原因は本体の防水が劣化しモーターに浸水したことが原因で電源(子ブレーカーが落ちたという流れです。
オーナー様曰く「設置から20年以上経っているのでさすがに天命を全うしたわねと。
既設ポンプは定番の荏原製作所社製『DVSJ並列交互運転式』
1本設置でも動きますが2本設置で自動交互運転して負荷を半減するため長持ちします!
ポンプ手前には仕切弁(スリースバルブ)と逆流防止弁(通称:チェッキ弁)があります。
念のためチェッキ弁のフィルターは清掃と仕切弁の動きを確かめて異状なければ再使用します
新旧ポンプ比較ですが、荏原さんはずっと同じ仕様のものを造り続けているのでホント助かります!
形状や寸法等スペック変わらず、でもポンプ内部のアップデートはされているとのこと。
ビフォー アフター
施工完了!!
東京都目黒区Gオーナー様
毎度ありがとうございましたm(__)m
今回の工事費用は約25万でした。
皆さん同様な案件がございましたら承りますのでお声掛けお待ちいたします<m(__)m>
担当:M&Y