こんにちは。
今回は築20年強の北欧系輸入住宅で発生した在来(湿式)工法、2階浴室
からの漏水がきっかけでした。
「既設浴室」
とっても暖か味のあるイイ雰囲気の浴室です。
がしかし!!
防水が、終了間近・・・いや終了でした。
ここ2階なんですけど(-_-;)
何というか…かなりエグい (;一_一)
浴槽の水を抜く度、一旦ここに水が溜まるのですが、この状態では想像つきますね!
短手デッキ水栓側の壁面はこんな感じで、壁はしっかりとFRP防水されています。
でもなぜか短手反対側は、ブロック積んであるだけという。。
湿式工法の浴室はデザインの自由度や趣はあるのですが、階上に造る場合、
リスクを伴いますのでしっかりと下地処理しないと後々面倒なことになります。
でも20年以上も頑張ってきたので決して初期の施工が悪かったとは言い切れません。
さぁ~いよいよ解体撤去です!!
輸入住宅は2×4もしくは2×6工法で造られているのでむやみに壁や床をはがした
り、改造する訳にはいきません。
天井はこんな感じです。
なので構造上バリアフリーに出来ないのは痛いです(>_<)
そして・・・・・・・・・
「新しい浴室」
新しいUBの入口周り・・・
杉板が放つ香り(アロマ)効果も期待。
引戸タイプでTOTO製1418サイズのリモデルUBです。
機能は格段に向上!
浴槽とのアプローチも足腰が弱くなっている方にも優しい設計です。
壁面の背もたれは手すりも兼ねていますので心強いです。
あのイイ感じの窓周りもほんの少し趣を残しつつ機能はそのまま引き継がれました(^_-)-☆
「主役」でした。
なのでこれからもずっとこの窓は施主様専用のファインダーとして様々な景色を
映していってくれるでしょう。
そんな想いを込め施工完了です!
いかがでしたか、輸入住宅で浴室のリフォームを考えられている方
漏水の心配から早めに手を打っておきたいという方、どうぞお気軽にご相談ください。
大田区のK様 毎度ご用命ありがとうございました!
担当:M&Y