冬まっただ中にガスが使えない?!メーターの復帰方法とは

明けましておめでとうございます!ホクトは本日より営業を開始いたします。本年も事故なく無事にお客様のもとへLPガスを安定供給できるよう邁進してまいりますのでなにとぞよろしくお願い申し上げます。

 

さて新年最初の投稿は、初心に立ち返って「ガスメーターの復帰方法」についてです。

 

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↑が、ホクトが提供するガスメーターの代表的な機種です。ひとつの物件に複数戸居住スペースがある場合上の写真のように並んで取り付けてあることがあります。102、202、とあるのが、それぞれのメーターが接続されているお部屋の番号ですね。

 

ところで寒い時期にガスを使っていたら、突然使えなくなった!という経験はありませんでしょうか。コンロもお湯も使えない、という場合、このメーターがガスの流れを遮断している可能性があるのです。

 

というのも、寒い時期は必然的にガスの使用量が増える時期でもあります。25℃の水を45℃まであたためるのと、10℃の水を45℃まであたためるのとでは当然ガスを燃やす量が変わってきますよね。そうした時に、メーターが「今までよりも急激にガスの使用量が増えている!」と感知すると、「もしかしてガス漏れかもしれない!ガスを止めよう!」と判断しガスの流れを遮断してしまうことがあるのです。

 

ガス臭い等の異常も特になくガスが使えなくなった等の場合は上記のような理由でガスがメーターにより止まっているだけのことがあるので、まずメーターの液晶表示を確認してみてください。その際、

①「C ガス止」と表示があり、赤いランプが点滅している

②「AC ガス止」と表示があり、赤いランプが点滅している

以上のような表示があった場合、復帰が可能である可能性が高いです。

 

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①や②の状態の時、↑の赤丸の中の黒いボタンをしっかりと押しこみ、しばらく待ってランプの点灯および液晶画面の表示が消えたらガスが利用可能になります。

※ボタンを押してすぐ(表示が消える前に)ガス機器を使用すると復帰操作が中断され、ガスが流れなくなりますので、表示が消えたことをしっかり確認してからガス機器を使用するようにしてください。

 

それでも表示が消えなかったり、表示が消えてもまたすぐにガスが遮断され表示が現れたりする場合はご連絡ください!すぐに対応に伺います。

 

以上がメーターの復帰操作になります。寒い季節、C表示やAC表示によるメーター遮断は比較的起きやすい症状ですので、試してみてくださいね!

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