猛暑まっただなかの今日このごろ、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。汗は現場の職人の勲章!…とはいえちょっと暑すぎるのも問題ということで、熱中症対策について調べていたら、環境省が発表する「暑さ指数」について面白い記事がありました。
それは、気象庁が発表する「暑さ指数」はあくまでも風通しのいい芝生の上で計測されたものであって、住宅密集地のような風通しの悪く建物の多い場所では「暑さ指数」よりもずっと「暑さ」が上昇しやすく、また日が暮れた後も「暑さ」が下がりにくい傾向にある、ということ。
ホクトがガスを提供する川崎市や相模原市の中央部では同様の条件にあてはまる物件も多いのではないでしょうか。環境省は明け方のもっとも気温が下がる時間帯に換気するなどして室温を下げることをおすすめしていました。くれぐれも熱中症には気を付けて過ごしてゆきましょう。
参考ページ: 環境省熱中症予防情報サイト 生活の場における暑さ指数について http://www.wbgt.env.go.jp/lifewbgt.php
それはさておき。今回はそんな暑い中でもがんばりました!アパートのリフォーム現場のビフォーアフターをご紹介します。前編の今回は着工前~工事中の様子をご紹介します。
まずは玄関扉。
ねっ、年月ぅ~! 扉はきれいにクリーニングされていますが、壁面にひどく汚れが付着しています。これはいただけない。
続いて和室。
ねっ、年月っ…! 前に取り付けられていた器具の跡がくっきりと壁クロスに染み付いてしまっています。また、木目調の壁も今風ではないかも…。
また、押入れや天袋の戸にも経てきた年月を感じます。
こちらはキッチン。
一見きれいそうに見えますが、湯沸かし器は古く、タイルの目地には油が染み、ガラス戸棚も防災の面から考えると少し心配です。改善の余地あり!
お風呂はどうでしょう。
う~ん、年月っ! バランス釜が風呂釜を圧迫し、残念ながら足を延ばして湯船につかることができません…お風呂好きとしてはここも見逃せません!
極めつけは、このむき出しのコンクリート部。長く湿気にさらされてきたことで、ひび割れやカビの浸食が見て取れます。
ということで、
恒例の、
全部取っちゃいましょうタイム!!
器具のシミが目立った和室のクロスは全面張り替えです。(職人さんが映り込んじゃったのはご愛嬌ということで…)
変色のひどかった天袋と押入れの引き戸も取り外してしまいます。
長い間ご家庭を支えてくれていたキッチンにもお別れをいう時が来ました。
収納も新しく生まれ変わりますよ!
そして風呂釜を圧迫していたバランス釜も撤去です。ひろびろとした浴室空間へ生まれ変われるか…!
次回交更新は月曜日! 生まれ変わっていく姿をご覧ください(^^)