さわやかな春の日に、皆様いかがお過ごしでしょうか?地域の学校では体育祭や文化祭が催される季節ですね!
今回は、ビルトインコンロの交換工事をご紹介いたします。
交換前のビルトインコンロがこちら。
使い込まれ、よくお手入れされていますが、火がうまくつかなくなったということで交換することになりました。
グリルも経てきた年月を感じさせます。ご家庭の味を支え続けてきてくれた証ですね!
交換後の姿がこちら!
写真のピントがぼけているのはご愛嬌ということで…。
三口コンロの便利さと、ブラックカラーのイメージはそのままに、安全装置としてSiセンサーが搭載された最新機器に取り換えられ、ぴかぴかに生まれ変わりました。
家主様のご要望で、使い勝手の似た類似機種を取りつけました。
点火テストもばっちり合格!青い炎がきちんと出ています。
コンロを使っていると、火がつかなくなる、火の色が赤くなる(※青色が正常)、火がばらつく等の症状が現れることがあります。そうしたとき、コンロの異常なのか、ガスそのものの異常なのか、判断が難しい場合がありますよね。
そうした場合のセルフチェックの方法を簡単にご紹介します!
①換気は十分にできているか?
→寒い冬場などに稀に起こることなのですが、寒いからといって、換気扇を止めて、窓も閉めた状態でコンロを使うのは絶対にNGです。炎の不完全燃焼がおこり、一酸化炭素中毒を引き起こす可能性があります。炎の色がおかしいときは、まず換気をしてみましょう。
②コンロの電池は交換しているか?
→意外と失念しがちな点ですが、ガスコンロには電池を使って火を点火しているものが多くあります。火のつきが悪いな、と思ったら、まずコンロの電池を交換してみましょう。
③加湿器をそばに置いていないか?
→意外な盲点なのですが、ガスコンロのそばで加湿器を使うと炎の色が赤くなることがあります。これは化学反応によるもので、加湿器を止めてみると炎の色が戻ることが多々あります。仕様書などをよく確認し、置く場所を変えてみてください。
④お湯は出るか?ほかのガス器具は正常に作動しているか?
→ガスの異常を疑うときにまずチェックしたい点が、すべてのガス器具が正常に作動しているかどうかということです。お湯は問題なく使えるのに、コンロだけ正常に動かない、というときは、ガスそのものではなくコンロ周りに異常があるかもしれないと絞り込むことができます。すべてのガス器具が使えないときはガスが止まっている可能性が高いので、ガスメーターを確認し、表示をチェックしてください。
ガス器具の異常を感じたら、お気軽にご相談くださいね!