さっ寒い!給湯器凍結・パンクにご注意を!凍結セルフチェック方法もご紹介

寒い、寒い、寒い~~~!!!

 

先週は例年にない大寒波に見舞われた関東、ホクトが管轄する川崎~相模原エリアでも10センチをゆうに超える積雪があり、営業車もひいひい言いながら寒さの対応に追われた一週間になりました。

その一週間のなかでも特に多かったのが、給湯器の凍結および給湯器からの漏水でした。(※上の画像は参考写真です。)

 

この記事をご覧になっている方の中にも、お湯の蛇口をひねっても何も出てこなくてびっくりしたわ~、という方がいらっしゃるのではないでしょうか。その症状、おおいに給湯器の凍結の恐れあり、でございます。

 

セルフチェックの基準としては、

①コンロやほかのガス器具は使える。

→ガスが止まっているわけではない

②水の蛇口をひねったら水はでる。

→水道管に異常があるわけではない。

③しかし、お湯の蛇口をひねってもお湯はおろか、水すら出てこない!

⇒給湯器凍結の可能性あり!

 

こうなった場合、最も有効なのは日が昇ってあたたかくなるのを待つこと。給湯器がとけるのを待つことです。実際に対応したお客様でも、お昼まで待ったら使えるようになりました、とお電話をくださる方が多くいらっしゃいました。

凍結が解消され、いざお湯を使おうと思ったら茶色く濁った水が出てきた!ということもあるかもしれませんが、それは水道管のさびがはがれ水に混ざって出てきている可能性が高いので、水を出し続けて色が取れるのを待ってみてください。透明な水が出てくるようになったら使用しても大丈夫です!

 

日が高くなって凍結が解消したけれども、夜間の冷え込みで再び凍ってしまうのが心配、という方は、次の方法をお試しください。

 

①給湯器のリモコンの電源をオフにする。

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※画像は参考画像です。この場合「運転 入/切」ボタンを押して電源を切っておきます。

 

お湯の蛇口をひねって水をちょろちょろと出し続ける。

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お湯と水を混ぜて温度調節する上のようなタイプの蛇口なら、お湯の蛇口をひねって水を出します。

 

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温度調節をするダイアルが付いている上のようなタイプの蛇口なら、温度調節のダイアルをHの方に回して(お湯が熱くなる方に回して)、水を出します。

 

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左右のどちらかに回すと温かくなり、反対に回すと冷たくなり、上下に動かすとお湯や水が出る、上のような蛇口の場合、お湯の方にひねって水を出します。

※これらの画像は参考画像です。

 

この措置をするとき、水の量は箸一本分程度で大丈夫です。こうすることで夜の間、給湯器や給湯器の配管を通って水が動き続けることになるので、高い確率で凍結が防止できます。冷え込みが厳しい夜にはぜひお試しください!

 

※①で給湯器を止めているのでこの時お湯にはなりません。また、水をお湯にすることもないのでガスも使いません。逆に、給湯器の電源をオフにせずにお湯を出しっぱなしにするとガス代がもったいない上に、ガスメーターが「異常に長時間ガスを使用し続けている!ガス漏れかもしれない!」と判断しガスの流れを遮断してしまうメーター遮断が起きてしまいます。そうならないように、給湯器の電源は必ずオフにしておいてください。

 

それでも昼まで待ってもお湯が使えない、給湯器から水が勢いよく噴出している、茶色い水が出続けているというような症状が出ている場合、至急対応いたしますのでご連絡ください。もちろん、お湯の出が悪くて不安だから、というご相談も承っております。大寒波に負けずホクトも頑張って迅速に対応してまいります!

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